1989-05-25 第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
それから海外に市場を求めるなんていうこともこれからやっていくし、今でも、武田先生なんかともアメリカであるいはオーストラリアで、中国で、南米でそういったことを語り合ったことがありますけれども、こんなでかい農業は無理だな、しかし日本でつくられる農産物と違うな、こういうものだったらおれたちだつて輸出できるじゃないかなんていう話をしたことがありますけれども、今既にそういったものがだんだん萌芽してきておりますし
それから海外に市場を求めるなんていうこともこれからやっていくし、今でも、武田先生なんかともアメリカであるいはオーストラリアで、中国で、南米でそういったことを語り合ったことがありますけれども、こんなでかい農業は無理だな、しかし日本でつくられる農産物と違うな、こういうものだったらおれたちだつて輸出できるじゃないかなんていう話をしたことがありますけれども、今既にそういったものがだんだん萌芽してきておりますし
それから、輸入糖に対する問題なども貿易とのバランスの問題から出てくる問題であつて、輸出輸入のバランスと国内産業における育成保護のバランスとがうまくいかないというて国内産業を圧迫するようでは、いつまでたってもこれは発達しないので、ある程度思い切って、あなた方の理想が、将来五年なら五年でこれだけ上るという一つの目標だったら、思い切った施策をしなければなかなかいかないじゃないか。
このままで行つていいかどうかということは非常な疑問がございますので、われわれとしては、ほんとうに日本の生産品のコストが下つて輸出競争力を持つ、単に一時の景気の変動によつて物価が下つたということでなく、ほんとうのコストが下るというところへ持つて行きたい。それが輸出振興策の根本問題だろうと思います。同時に市場の拡張をしなければならないことは言うまでもありません。
○石橋国務大臣 ミシンのことは、ほかのものにもそういうのがあるのじやないかと思いますが、とにかく、御承知の通りの生産の状態で、非常なダンピングが起つてかえつて輸出の妨げをするというような状態でありましたので、一時とめた。しかしながら、これは輸出体制をつくつてそうしてやる、こういうことで現在体制ができかけておるそうでありますから、そうしたら大いにやりたい、かように考えます。
この間におきましてわれわれは輸出水産物振興法、あるいは許可料、免許料の撤廃問題、また漁船補償の問題、各種の災害の問題、その他十一にわたりまして法律も制定したわけでございますが、先般来の新聞発表によりますと、経団連の石川会長は、日本の貿易を振興するためには、水産常任委員会で制定された輸出水産物振興法、この法律の「水産物」をとつて輸出産業振興法、こういうものをつくつたらどうか、内容は輸出水産物振興法と同様
それからもう一つ現在の需要の減退の一番大きな原因と申しますか、それは御存じのようにデフレということでございますが、デフレ政策というものは、結局それを通じて産業の合理化を行なつて、それによつて輸出の増加をする、それによつて国民総生産を殖やして行くという考え方であります。
また輸出が非常に振興したということが言われておりますし、またその数字もときどき発表されておりますけれども、輸出の振興の跡を検討してみるといずれもが出血輸出によるリンク補償によつて輸出が振興しておるのであつて、このことが海外の各国にいろいろな影響を与え、刺激を与え、日本に対する不信の声がいろいろな面が高まつて来ておるという点を考えて、やはりこのリンク制による出血輸出というものがもうこれ以上強行できない
次の計表はこの開行以来の各年度間におきまして如何なる品目が如何なる地方に向つて輸出をされたか、それをこの銀行が融資をしたかということを示します計表でございます。第一のページにございますのはこれは東南アジア地域でございます。
併しどうも外貨事情というものはなかなか予想がつかないもので、この一、二カ月の受取超過というものはずいぶん莫大なものと私は思いますが、勿論そのためには国内産業は非常な圧迫を蒙り、その犠牲によつて輸出が伸びたということは言えますけれども、そんなに昨年来悲観したほど悲観しなければならないものではなかろうという感じを今持つております。併し今後の推移というものは全くわからないのであります。
○国務大臣(小笠原三九郎君) 向うで申述べました意味は、日本はカリフオルニア州一州よりも狭いところに八千七百万の人口がおつて、輸出貿易による以外には日本の生きる途はないんだ、然るにこの日本が生きなきやならん輸出貿易に対して、例えば或る国では関税がなかなか重い。現にアメリカではそういうことを言つておきました。
、これが問題で参ありまして、今提案者として予想しておりますのは、全糧連があの全国的な規模においてやつておるところの火災保険事業、或いは全麦連というようなものがやつておる、或いはしかと具体的にはそのやつておる当事者側からは承わつておりませんけれども、染色加工業界において輸出損害補償或いはその保険等の対象にならないもので、染色の不出来等によつて輸出クレームがついた、こういうような場合の損害を補償する、まあ
それからなお国際的な観点から見まして、製品の過当な騰落によつて輸出が阻害されるということもままございますので、かような過当な競争の防止につきましては、先ほどもちよつと触れましたように、輸出組合法等の改正或いはその他の措置でそれの防止対策をとつて参りたいというふうに考えております。
○委員長(石原幹市郎君) 私も丁度輸出物資の運賃の問題が出たのでありますが、曾つては輸出用物資の運賃は何か二割引にするとかいうような制度があつて輸出奨励がされたようであります。今はそのことが全然なく、逆に只今西川委員から言われたような例もあり、それから大堀次長からも話が出たのでありますが、例えば果物のごときは、輸出用りんごなどを送る場合に、貨車を指定しなければならない。
従つて貿易面が好転しておるということは、おおいがたい事実でございまして、それが非常に政府が予想しましたよりも、むしろ資金の撒布が殖えておるのは、輸入資金が減つて輸出が殖えておる、そんな関係で、今のような少し散超状況の結果を来たしておるような次第でございます。大体から申しまして、私どもに、今の貿易は単純に価格が安くなつたから余計出るとは申されません。
又生産業者のみ、又は生産業者を主体としてこれに輸出業者を加えたものによつて輸出に関する協定などが結び得るようにするということも必要であろうと思いますし、アウト・サイダーもこれを律し得るような組合にするということもやつて参らなければならないと思つております。
輸出のために内需用の燐鉱石に支障があるといつたような場合は輸出についてむしろ考えて頂くといつたようなことで逆に燐鉱石の輸入を促進する、こういう行き方で私どもとしてはやりたいと、お説のようにはつきり分けてしまつて輸出用の燐鉱石というようなことがはつきりきまればよろしいのですけれども、過燐酸の輸出がそう計画的にあらかじめ予定いたしましてそのための燐鉱石は如何かという誉覚込むこともなかなかむずかしいような
有利な商機をつかむというような趣旨もあつたように思いますので、できるだけそのときになつてからの承認ということによつて、輸出の機を失することのないように、できるだけ強力性をつけたい、かようなつもりでおるのであります。
その計画に従つて輸出会社が買い取る。その買い取るときに通産大臣が承認をする。その場合に農林省にも御相談があるだろう。そうすれば個々の輸出につきまして農林省がタツチする必要はなかろう、こういう意味ではずしてあるのであります。
従つて輸出産業、よく口で言うところの輸出産業の振興ということも、いかに振興させようとしても要は振興に伴つたところの価額というものが備わらなければならないのでありまして、輸出をするのには、つまり価額というものが世界価額に並行しなければ輸出というものが成り立つて行かないのであります。
ただ石油は日本にないじやないか、外国から持つて来て外貨を使うのはいけない、それはおかしいのであつて、輸出は何のために輸出するのであるか。輸出は輸入が目的で輸出するのである。また輸出が目的で輸入するのであつて、輸出しないで輸入するというような気違いは、きよう日ないわけです。
それでは生産計画をもう少し大きくできないかということの御意見がいろいろあつたわけでございますが、御承知のように電力量並びに料金の関係等もありまして、われわれの目標といたしましてはこれ以上に増産をいたしまして、従つて輸出についてもできるだけ多くいたしたい——ただ計画といたしましてはこれはやはり固いところを押えて立てるべきであろうという考えのもとに、結論といたしましては、ただいまのところ四十七万トンということになつております
ところが輸出するか輸出しないかということは、官庁の許可認可制度に大部分がひつかかつておるのであつて、輸出したくない貿易業者というものは一人もないわけですから、こういうことは官庁と業者と協力し合つて輸出に努力するという一札を入れさせれば、その方が実情に即しておるのではないか。見返りの硫安は、御承知のように中国の方では見返りとして十万トンくらいの硫安を買うでしよう。
私どもがデフレ経済に賛成をするゆえんのものは、物値を引下げることによつて輸出がうんと増大をし、また需要が増進をして、それに伴つてむしろ生産力が増強される、物価が引下つても生産力は少くとも落ちない、この政策でなければいかぬと考えておるのでありますが、実際の生産指数は下降線をたどつてずんずん下つて行つているということに対する大臣の見通しなり、現在の実情をもう少し具体的に説明してもらいたい。
ただ一方におきましては、この中共米にしましても、足鹿さん御心配の硫安とのバーターとなつて参りますと、そこにまた今年の輸出力は四十七万トンしかない、その四十七万トンのうちはこういうふうになつておる、それではその振りかえで中共に持つて行つて輸出計画をかえてやるかというようなところにも問題が出て来るし、まさか内需を切つてそれをバーターに持つて来ることも、これはまたその面からむずかしかろう。
伺つておりますと、例えば貿易の点は今までのコストを引下げる或いは運賃を引下げる、そのために賃金を引下げ、これによつて輸出を、増大するということでありますが、コストを引下げるという点で何が一番大きな問題か、方法か、財政投融資をやるという一つの方法もありましよう。